大村市議会 2004-09-16 09月16日-03号
◎教育長(西村順子君) 少人数学級に関する質問に対しては、これまでに市単独の雇用による少人数学級は財政面で実現は難しいことや、県の少人数学級研究指定においては、該当する学校が少人数学級より少人数加配教員や低学年補助員を活用した方がより児童・生徒の学力及び安全な生活が保障されると判断し、少人数学級の希望をしなかったなどの経緯を述べてきました。
◎教育長(西村順子君) 少人数学級に関する質問に対しては、これまでに市単独の雇用による少人数学級は財政面で実現は難しいことや、県の少人数学級研究指定においては、該当する学校が少人数学級より少人数加配教員や低学年補助員を活用した方がより児童・生徒の学力及び安全な生活が保障されると判断し、少人数学級の希望をしなかったなどの経緯を述べてきました。
本市でも、このような条件であっても活用可能である学校がありましたが、少人数学級よりも少人数加配教員及び小学校低学年補助員を活用した方が、より児童・生徒の学力及び安全な生活が保障されると判断し、少人数学級の希望をしなかったわけです。しかしながら、子供たちへのきめ細かな支援をするためには、特に小学校1年生の補助員は欠かせないものと考えております。
今年度は、少人数加配教員を小学校12校に16名、中学校全校に12名、計28名加配したり、小学校低学年補助員を8校に配置しております。基礎学力の定着や児童・生徒の実態に応じたきめ細かな指導が行えるよう、16年度も引き続き実施していきたいと考えています。
そこで、教育委員会としては、2番議員の質問にも答えましたように、少人数加配教員を県に申し入れ、今年度は小・中学校合わせて計28名も県より配置していただきました。小学校低学年補助員を市費の雇用で8校に配置しております。 議員御指摘の県教委が同意しない理由についてでありますが、市町村単独での少人数学級の導入については県の同意が必要であり、十分検討して判断すると県教委は言っております。
本市においては、一クラス四十人以内の学級集団は維持して、学習集団を県から配置される少人数加配教員によって学級を少人数グループに分けたり、複数の教員で一クラスを受け持つティーム・ティーチングを行ったりして、少人数指導を行っております。
本市におきましては、県から配置される少人数加配教員によりまして、学級を少人数グループに分けたり、複数の教員で一クラスを受け持つティーム・ティーチングを行ったりして、少人数指導を行っております。少人数加配があった学校におきましては、各学校が工夫を凝らしまして、一人一人の能力、適性に対応した、きめ細かな学習指導を展開しているわけでございまして、大きな成果を上げているようでございます。
本年度は市内全小・中学校に少人数加配教員が配属され、一部ではありますが、20名程度の少人数授業や、2人の教師によるチームティーチングを行っております。一人一人に応じたきめ細かな指導のもと、基礎学力の定着を図るとともに、指導力の向上と授業改善に努め、わかる授業の展開を進めているところでございます。
本年度は市内の全小・中学校に少人数加配教員が配属されまして、一部少人数学級による学習形態を取り入れ、きめ細かな指導を実施しているところであります。